子ども支援部門には明確な教育理念があります。
その理念を達成するために、グループダイナミクス※を活用します。
※グループによる相互作用
【学習支援】
【ソーシャルスキルトレーニング(SST)】
【LITTO-LABOオリジナルトレーニング】
【メンタルサポート】
の4つを軸にしています。
「成功体験」とは失敗しないことではありません。
そもそも「失敗」とは、「失敗を失敗のまま終わらせること」や
「失敗した」と「本人または周囲が決めること」だと、ひかり塾は考えています。
「うまくいかなかったが、その後に立ち直ることができた」
これは紛れもなく「成功体験」です。
ひかり塾では「立ち直る力」を身につけることを大事にしています。
支援と甘やかしは違います。
ひかり塾では、子どもの特性に応じて
「見守る」ことと、「即座に手を貸す」ことを判断しながら子どもたちに関わります。
学習は「目的」ではなく「手段」です。
通常の学習塾とは異なり、学習のフォローを通して、子どもの
「挑戦する意欲」「考えようとする力」「達成感」を引き出すことを
目指しています。
また、成長のためには失敗を経験することも不可欠です。
教室内で「安全に失敗できる機会を設ける」ことで「立ち直る力」の獲得も
目指します。
ひかり塾では、6人前後のグループ学習を行います。
自分以外の他者がいる場面で学習することで、必ず他者と干渉する場面が
出てきます。
「他者と足並みを揃えるスキル」「援助を求めるスキル」といったスキルは
グループ指導の中でこそ身に付きます。また、仮想場面は設定せず、その場で生じる問題点を題材にした「生きたSST」を行います。
大学院博士後期課程(帝塚山大学大学院)での研究成果に基づき、
「認知機能の向上」と「中枢神経系のバランス異常の改善」を目的とした、
科学的根拠に基づくオリジナルトレーニングを実践しています。
適切な自己肯定感を獲得・維持・向上するために、メンタルサポートを
行います。
適切な自己理解は自己肯定感につながります。
「頑張ることと、頑張らないことを見分ける力」を身に付けることを
目標とします。